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2025年5月22~25日、シンガポールのマリーナベイサンズで開催されました、ICOMS 2025(第26回 国際口腔顎顔面外科学会)に、柳本教授、烏帽子田先生、山﨑先生が参加されました。
演題:〈E-poster〉
The research about the circulating tumor cells and cell-free DNA in oral squamous cell carcinoma 烏帽子田夏希
Investigation of prognostic factors of oral cancer using skeletal muscle mass and inflammation-based prognostic scores 山﨑恵里佳

滞在中のシンガポールは、30度を超える暑さはありましたが、毎日雨の予報にもかかわらず、実際には晴天が続き、天候にも恵まれていました。街の清潔さや多国籍な文化に触れ、特別な体験となりました。
会場では、世界中から集まった研究者・臨床家による最新の研究成果が次々と発表されており、非常に刺激的な内容ばかりでした。また、今回の学会では、新たな知見との出会いだけでなく、これまでにご縁のあった先生方との再会という、嬉しい機会にも恵まれました。以前、当科で特別講義を行ってくださった先生方や、他の学会で交流のあった先生方と、現地の会場で再会することができ、近況を報告し合いながら、今後の臨床や研究についての話にも自然と花が咲きました。
中でも、富山大学の山田先生と高塚先生とは、学会の合間にお時間をいただき、ご一緒に市内観光をさせていただきました。研究の話からプライベートな話題まで、リラックスした雰囲気の中で多くの交流ができました。山田先生には、今年7月に当科での特別講義にご登壇いただく予定となっており、今回の再会を通じて、今後のご縁がさらに深まることを大変嬉しく思っております。

山﨑恵里佳先生(大学院3年生)のコメント
「今回の海外学会参加は、知識のアップデートだけでなく、人とのつながりや、自身の成長を実感する大変貴重な機会となりました。こうした経験ができたのも、日頃からご指導くださっている先生方のおかげであり、心から感謝しております。次回のICOMSは2年後、ドイツ・ベルリンでの開催が予定されています。今回得られた学びやご縁を大切にしながら、さらに成長した姿で参加できるよう、これからも日々の臨床と研究に励んでいきたいと思います。」

過去のお知らせはこちらから→https://ameblo.jp/hiroshima-u-oraloncology/entrylist.html
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