広島大学病院口腔外科で過去の臨床データを解析した結果、歯科医院からの紹介が7割を占め、直接当科を受診した患者さんは5％に過ぎませんでした。また、病悩期間と癌の進行度に関連がみられたことから、歯科医院での口腔がん早期発見は進行癌の割合の減少につながると考えられます。

　したがって、口腔がんの早期発見・早期治療システムが構築できれば、口腔がんの治療成績は向上し、広島県民、山口県民ひいては日本国民にとって有益と考えられます。

　このたび、大学病院ならびに地域医療機関とより密接に連携していただくために、広島県および岩国歯科医師会会員の皆さまを対象に、遠隔口腔粘膜疾患（口腔がん）相談窓口を立ち上げました。どうぞお気軽にご相談ください。
＊患者様はご利用できません。粘膜の異常でお悩みの方は、まずはかかりつけの歯科医院にご相談ください。

①広島県歯科医師会会員専用ページに移動してログイン

　岩国歯科医師会会員専用ページに移動してログイン (2024年9月12日～ご利用頂けます)

②専用ページ内に掲載された下記画像をクリック

③遠隔口腔粘膜疾患相談窓口のご相談フォームより相談内容を入力
　相談内容を確認後、当科よりご連絡差し上げます
＊返信が迷惑メールに入る可能性がありますのでご留意ください

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